ソフトのインストール方法がかなりの割合を占める本ってどうなのかな

『これならわかるC 入門の入門』がそうだったのだが、250ページくらいのうち30ページくらいが、この書籍で使うソフトのインストール方法である。

これならわかるC 入門の入門

これならわかるC 入門の入門

この本はそもそも、Windowsを使い始めて、多少操作に慣れた人も対象にしているらしく、本当に細かい操作方法から解説しているが、Windows XP上でBorland C++ Compiler 5.5を使うことが前提なのはどうなのかなと思う。
この本が出た2005年くらいならいいけど、今はだいぶ状況が変わっているので、この本の本当に対象になるような人はいろいろとつらいだろうな。

というわけで、特定の環境に依存したこの手の学習書って寿命が短くて悲しくなってくる。