戦場報道の存在意義
戦場カメラマンとか、戦場報道はこれからも存在価値がある物の、現地人が命をかけて撮影した物と比べてどちらがいいかは微妙になりつつある。
戦場カメラマンも命をかけて撮影しているわけだが、現地に住む一般人が携帯電話だとかのカメラやビデオ機能で撮影した物をネットにアップロードした物の中には、専門カメラマンよりも臨場感のある物が多い。
専門カメラマンは数千枚撮った中でベストな数枚が新聞その他に採用されるので、芸術性も高いわけだが、商業臭い物もある。
現地人が撮影した物をメディアが使う機会も増えるわけだが、現地人が創作した嘘画像によって何らかの問題が発生する可能性も捨てきれない。
報道自体は重要ではあるが、国間の戦争やテロ、宗教紛争はともかく何が正義かわからんデモとかはの報道はこれからどうなるのか。
国間の戦争だってどっちが正義かなんてよくわからんわけだが。
戦争報道 メディアの大罪―ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか
- 作者: ピーター・ブロック,田辺希久子,柴宜弘
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